サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

サラリーマン大家がサラリーマン生活から脱出するまでの日々を綴っています

サラリーマン大家の確定申告

不動産投資をして賃料収入を得ている場合、不動産所得があることになりますので、確定申告が必要です。私の場合、2013年8月から賃貸経営を開始しているため1年を通じて賃料収入が発生したのは初めてでした。

2013年分の確定申告時は、最初の2ヶ月間はサブリースの免責期間で収入がなかったこともあり、減価償却や経費を差し引くと赤字でした。ですので赤字分所得が減ることになり、還付金を得られました。賃料収入があるのに税金も返ってくるなんてすばらしいと思ったものです。

2014年は1年を通じて賃料収入があったため、減価償却や経費を差し引いても黒字になりました。黒字なのはいいことですが、面倒な確定申告をしても還付金はなく、逆に納税が必要なので、昨年と比べると損している気がしてしまいます。。。しかし確定申告しないと脱税となってしまいますからやらないわけにもいきません。

私はe-taxを利用して確定申告を行っています。e-taxのサイトから申告書を作成を選択します。事前に電子証明書の登録を行っておく必要がありますので初めて利用される方は注意してください。

サラリーマンとしての給与所得もあるので、まずは源泉徴収票から収入額、初回保険料、源泉徴収税額などを転記します。その後、不動産所得の詳細(賃料収入、減価償却費、固定資産税などの租税公課、ローンの金利分など)を記載していきます。登録が終わると給与所得と不動産所得を合算して追加納税額、または還付金額が自動計算されますので自分でも簡単にできます。

最後に内容を確認のうえ、申告書の送信を行い、追加納税が必要な場合は、税金の払込を行います。これもインターネットバンキングでできました。納税が不要で還付金がある場合は、送信後しばらくすると指定した口座に還付金が振り込まれます。

確定申告というと難しそうですが、やってみると思ったより簡単にできますので、まずは自分でやってみることをおすすめします。