サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

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賃貸併用住宅に低金利の住宅ローンを利用するには

賃貸併用住宅の最大のメリットは住宅ローンが使えることだと思っています。

通常、賃貸用のアパートやマンションを取得する場合の融資はアパートローンを利用することになります。しかし、賃貸併用住宅の場合、賃貸用にできる割合に制限がかかるなどありますが、住宅ローンを利用することができます。

住宅ローンが使えるメリットは、大きく2点だと思います。

  1. より低金利での融資がうけられることで金利リスクを抑えられること
  2. 融資期間長期化によってキャッシュフローが改善できること
    ※アパートローンの場合、融資期間が建物の耐用年数となるため木造の場合、22年が目安になりますが、住宅ローンであれば35年ローンも可能

よりリスクを抑えて不動産投資が始められるので、住宅ローンを使わない手はないと考えていますが、住宅ローンを利用して賃貸併用住宅を取得しようとする場合、1点注意が必要です。

住宅ローンを借りる際、すでにアパートローンなどを利用して区分マンションを購入していて残債が残っていたりすると、住宅ローンが借りられないことがあります。

ただし、不動産投資ローンがあっても借りられる住宅ローンも存在はします。少し金利は高いですが、私の知り合いでも区分マンションをローンを組んで取得している状態で賃貸併用住宅を始めた方がいます。

低金利の住宅ローンを利用して不動産投資をしたいのであれば、1棟目から賃貸併用住宅にする必要がありますのでご注意ください。