サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

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所得税の予定納税

先日、税務署から突然予定納税の通知書が郵送されてきました。最初は何のことかよく分からなかったのですが、とりあえず7月末までに支払をしないと延滞税も取られるんだということは分かりました。

そこで予定納税について調べてみたところ、予定納税とは、その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度のことだそうです。

私の場合は昨年の不動産所得が今年も発生するであろうことから予定納税の対象になったようです。

予定納税額は前年の所得金額から退職所得、株式の売買による所得などの一時的な所得金額を除いた所得金額にかかる税額から計算されます。そして計算された予定納税額を7月と11月にそれぞれ3分の1ずつ払います。

廃業や休業、災害などで所得金額が昨年よりも少なくなり、通知された予定納税額よりも税額が少なくなる場合は税務署に減額申請をして、承認されれば減額されるようです。

今年は昨年と同じか、家賃下落によって少し減るくらいの見込みなのでそのまま払いますが、確定申告のタイミングでよいと思っていた税金がこんなに早く支払うことになるのは想定外でした。これから不動産投資をされる方は黒字になった翌年は予定納税額が15万を超えると7月と11月に支払があることを覚えておいてください。