サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

サラリーマン大家がサラリーマン生活から脱出するまでの日々を綴っています

マイナス金利

日銀がマイナス金利の導入を発表しました。マイナス金利とは預金に対して付与される金利がマイナスとなることで、結果的に預金に対して手数料がかかるようなものです。これによって銀行は今までは日銀への預金で得られた利息収入がなくなるだけでなく、マイナス金利分の費用負担が発生するため、より積極的に融資を行うことで日銀で眠っていたお金が世に出て物価上昇に効果があると考えられています。

日銀がマイナス金利を導入したことで各銀行の預金金利も引き下げが相次いでいます。2月に入って住宅ローンの金利も下がっていますので借換を検討している方もたくさんいるのではないでしょうか。

私も借換を検討しています。個人的には住宅ローン金利はまだ少し下がるのではないかと考えているので借換するタイミングをうかがっている状態です。

しかし、日本より先にマイナス金利を導入していたEUを調べてみると、マイナス金利による銀行の費用負担を住宅ローン金利を上げることで補おうとする銀行もあるようで、日本においても今後の住宅ローン金利は必ずしも下がるとは言えないようです。

タイミングをうかがっているうちに金利が上がるようなことがあると悔やまれるので、現在の住宅ローンよりも1%以上金利が下がるのであれば借換してしまってもよいのかなとも思います。悩ましいです。