英国のEU離脱国民投票
6月23日に英国で欧州連合(EU)から離脱するか残留するかの国民投票が行われます。英国のBritainとEU離脱のexitを組み合わせた造語でBreixt(ブレグジット)と言われています。
少し前までは離脱派が優勢と伝えられており、円高が進み株価も下がり続けてましたが、最近では残留派が優勢とも伝えられていますが、いずれも僅差です。
英国の中でも高齢者は離脱派が、若年層は残留派が多いようです。日本で考えると若年層は投票率が上がらず高齢者側の意見に決まってしまうイメージがありますが英国ではどうなんでしょう。
投票は23日に行われ、日本時間の24日午前6時に投票締め切りとなります。おそらく24日の午前中には結果が分かるのではないでしょうか。
どちらになるか全くわからない状況ですが、英国がEU離脱となると世界経済にも多大な影響を与えることは避けられないでしょう。
離脱となった場合、日本でも日経平均が3000円程度下落するのではないかとか、1ドル100円を切る円高になるのではないかと言われています。
どういう結果になるかわかりませんが、2014年に行われたスコットランド独立の住民投票の際も事前には独立優勢と伝えられていましたが、いろいろな影響が取り上げられ結果的には独立しないことになったように、今回も最終的には残留に落ち着くことを期待しています。