サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

サラリーマン大家がサラリーマン生活から脱出するまでの日々を綴っています

英国まさかのEU離脱

英国の国民投票はまさかの結果でしたね。

前日まではわずかに残留が優勢と伝えられており、市場も楽観ムードで遷移していました。しかしながら開票が進むにつれ、離脱と残留の票数差が徐々に広がっていき、離脱優勢の状況が明らかになってくると、市場も大きく反応しました。

24日の前場開始時はプラスだった株価も、離脱リードの情報が伝わると下落に転じ、終わってみれば1200円を超える大幅下落でした。為替についても2年7ヶ月ぶりに米ドルが100円割れの99円台を付けるなど大きく動きました。

開票状況をリアルタイムで見ながら、離脱優勢が見えてきたところですぐに売りを入れれば昨日だけで大きく利益をだせたのではないかと思いますが、サラリーマンには難しいですね。離脱が決定してしまった今となっては来週も荒れそうで手がだせないです。

すぐに離脱するわけではなく2年かけて交渉するようですし、しばらくは様子見です。

それにしても、ロンドンの人のインタビューでは移民が増えることによって仕事を奪われるのが嫌で離脱に投票した人もいるようですが、EU離脱によって撤退する企業が出てくるとそもそもの仕事の数が減ることを考えなかったのでしょうか。同じ島国ですから移民に抵抗感があるのはなんとなく分かりますけどね。