サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

サラリーマン大家がサラリーマン生活から脱出するまでの日々を綴っています

ゲストハウス投資をしたいと思い京都へ行ってみたけど

日本人からすると京都といえば修学旅行で行ったところというイメージが強いと思いますが、京都は世界遺産や国宝などが多く日本のみならず世界中から多くの観光客が訪れます。海外の「一度は訪れたい都市ランキング」で2年連続で1位を獲得したほど世界からも注目されているブランド都市なのです。

京都は景観を保護するために大きな建物が建てられないこともあり、ホテルが少なく予約が取りにくく、宿泊料も高くなる状況が見られます。しかし日本は国の政策としても観光立国を推進しており、訪日外国人数は増え続けています。2016年の訪日外国人は2000万人を超えるのが確実と言われています。

そんな京都で外国人向けの宿泊施設(ゲストハウス)への投資ができます。楽待などの収益不動産検索サイトで検索しても出てきます。先日気になったゲストハウス物件があり、京都まで視察に行ってきました。京都の夏は激アツでしたが確かに外国人をよく見かけました。清水寺と伏見稲荷の人気が高いそうです。

現地で物件を視察し、周辺を少し歩いてみたりして投資してみたいなと思いましたが、融資の面で問題が。。。京都の銀行は京都府民以外にはほとんど融資しないそうです。物件を案内してくれた業者の方も言ってましたが、法人化しても京都で実績がないと融資を受けられないようで融資付けはできないとのこと。そして担保があれば政策金融公庫が使えるので、自分で当たってみてほしいと。

現金では少し手が届かなかったので融資が必要な状況でしたが、自分で時間を割いて調整するのも面倒だし、近くに建築中のホテルなどもあったのでいざという時の出口を考えると再建築不可物件は避けたいとも思い一旦は諦めました。こういう時に手持ちの現金を残しておくことの大事さに気づきます。先日住宅ローン金利も見直して全期間固定金利に変えたので、しばらくは住宅ローンの繰り上げ返済をやめて手元資金を貯めていこうかと思います。