サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

サラリーマン大家がサラリーマン生活から脱出するまでの日々を綴っています

PET-CT検査、MRI検査を受けてきました

先日、三田病院の予防医学センターで、PET+脳ドックを受診してきました。

PET-CT検査のPETとはPositron Emission Tomography (陽電子放出断層撮影)のことで、放射性の薬を投入して自分の体から放出される放射線を画像化して癌がないかを検査します。

私は父親が癌で亡くなっていることもあり、30代後半ですが念の為検査を受けておくことにしました。現在は癌の疑いのある方がこの検査を受けることがほとんどのようですので、他に検査を受けていたのは老夫婦が多かったです。

病院に行くと、まずは着替えて説明を受けます。前日の21時以降は飲食禁止(水のみ可)となっていますので、その確認であったり、体内に金属(ペースメーカーなどインプラント以外のもの)がないかを確認されます。金属が体内にあると検査はできないそうです。

その後、ブドウ糖のようなものらしい放射性の薬を注射と点滴で2分ほどかけて投入されます。それが終わると1時間は絶対安静と言われ、無駄に動かずとにかく安静にしているように言われます。筋肉を使うと薬が全体にいきわたらなくなるようですので、水を飲んで座っているうちに寝てしまいました。

1時間経過するとトイレに行って排尿してくるように言われます。余った薬を排出するためのようです。その後、輪っか状の機械の中で画像をとります。手を頭の上にあげて寝た状態で約30分間動かないようにと言われ、輪っかの中に入っていきます。検査前に閉所恐怖症でないか確認されて何言ってんだと思いましたが、確かに狭くてちょっと怖さも感じました。閉所恐怖症の場合、どうするのか気になります。

撮影中も少し寝てしまったようですが、無事に終えると、改めて安静にしているように言われます。体から放射線が放出されているのでしばらく外には出ていけないようです。注意事項にも妊婦や小さい子供と会う場合は検査終了後2時間以上あけるように記載されていました。しばらくすると呼ばれてPET検査は終了となります。

そのままMRI検査も受けてきました。MRI検査とはMagnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像診断装置)のことで脳などの検査に使われるそうです。こちらもはじめて利用しましたが、とにかくうるさかったです。ヘッドホンをして検査をうけますが、騒音に15分間耐えるという感じでもうやめてくれと何回か思いました。

MRI検査が終わると検査は全て終了となります。検査終了後は昼食がついてます。昼食といっても11時に受付して全て終わったのは15時だったのでだいぶ遅い時間ではありますが、コース料理か軽食が選べます。前日の夜から何も食べていないので迷わずコース料理を選びました。牛フィレか伊勢海老かを選べてとてもおいしかったです。

結果は3週間以内に郵送で届くそうです。

マイナス金利後の住宅ローン金利

2016年2月に日銀がマイナス金利を導入して、住宅ローンの金利が下がるのではないかと期待していた方も多くいたのではないかと思います。私も金利が下がることを期待していました。

本日各銀行の2016年3月の適用金利が発表されました。期待通り下がってます。

なかでも三井住友信託銀行の金利はすごいです。10年固定で0.50%というのは10年間固定できる金利が、変動金利よりも低いわけですからちょっと前までは信じられない水準です。

もし口座を持っていればすぐに借換の申込みをしていたのではないかと思います。このために口座を開設することも検討しています。

その他メガバンクでも10年固定で0.80%、ネット銀行で見てみると住信SBIネット銀行が10年固定で0.59%とかなり下がっています。まさに借換のチャンスです。

一般的には住宅ローン残高が1000万円以上で金利差が1.00%以上あれば借り換えた方がよいと言われていますが、ローン残高が多ければ多いほど金利低下による恩恵は大きいので、昨年借りたなどで1.00%以上の金利差がなくても借換を検討する価値はあると思います。ただし、当然ですが借換にも審査はあるので希望すれば必ず借換できるとは限りません。

私の場合はローン残高1000万円以上、金利差1.00%以上のいずれも当てはまりますのでまずは借換の仮審査を申込んでみようかと思います。

マイナス金利

日銀がマイナス金利の導入を発表しました。マイナス金利とは預金に対して付与される金利がマイナスとなることで、結果的に預金に対して手数料がかかるようなものです。これによって銀行は今までは日銀への預金で得られた利息収入がなくなるだけでなく、マイナス金利分の費用負担が発生するため、より積極的に融資を行うことで日銀で眠っていたお金が世に出て物価上昇に効果があると考えられています。

日銀がマイナス金利を導入したことで各銀行の預金金利も引き下げが相次いでいます。2月に入って住宅ローンの金利も下がっていますので借換を検討している方もたくさんいるのではないでしょうか。

私も借換を検討しています。個人的には住宅ローン金利はまだ少し下がるのではないかと考えているので借換するタイミングをうかがっている状態です。

しかし、日本より先にマイナス金利を導入していたEUを調べてみると、マイナス金利による銀行の費用負担を住宅ローン金利を上げることで補おうとする銀行もあるようで、日本においても今後の住宅ローン金利は必ずしも下がるとは言えないようです。

タイミングをうかがっているうちに金利が上がるようなことがあると悔やまれるので、現在の住宅ローンよりも1%以上金利が下がるのであれば借換してしまってもよいのかなとも思います。悩ましいです。

スマホが家の鍵に

昨年から貸し会議室での不動産投資を検討していた際にどうしても鍵の受け渡しが不安だと思いいろいろと調べていたところ、スマートフォンを鍵として利用するスマートロックというものを発見しました。

貸し会議室で不動産投資についてはこちらを参照ください。 

ksb.hatenablog.com

スマートロックというのはサムターンの上に専用の機器を設置し、スマートフォンにアプリをダウンロードして鍵の設定をすると、そのスマートフォンをかざすことで開錠されるという仕組みのものです。機器の設置についても賃貸を考慮し粘着シートでの設置が可能となっています。そしてなんといってもアプリで鍵の有効期間を設定し、それを他のスマートフォンにメール等で送ることができるのです。

この機能を活用することで貸し会議室の利用者にその時間帯だけ有効な鍵を送付することができるので、鍵そのものをキーボックスに入れて常に現地に置いておく必要がなくなり安心して貸し出せるのではと思います。金額的にも以下のQrioスマートロックは2万円弱と手軽に導入できるので魅力的です。

qrio.me

設置する機器が乾電池を利用することになるのでそのメンテナンスは必要になってくると思います。実際に利用する場合には最初に自分の家で試してみようと思います。

2015年の振り返り

2015年は、株式投資は前半良くて後半悪い、不動産投資は前半悪くて後半良いという感じでしたが、振り返ってみると全体的には良い年でした。

株式投資の前半は1月にいきなり保有株が爆騰して約2500万円もの利益を得ましたが、その後は儲かったり損したりでなんとか利益をキープしていました。ところが後半に入ると買う銘柄全てが下落し、損失拡大がつづいて結果的に約600万円の損失を確定し、年トータルでは約1900万円の利益となりました。特定口座での取引でしたのでそこから2割が税金として引かれて手元には約1500万円となりました。後半の損がなければと思いますがトータルでは儲かったので良い年でした。2016年は年明けから株式相場が荒れていますが、今年もチャンスがあれば儲けられればと思います。

不動産投資の前半は空室が2部屋出てそれがなかなか埋まらず焦りましたが、サブリース契約だったので大丈夫だろうと思っていたところ、あまりに埋まらないので仲介手数料1ヶ月分をオーナーが負担する形で募集をかけることになり、サブリースなのに1ヶ月分だけですが賃料収入が2部屋分は0となりました。後半は前半のうちに満室となり退去者もでなかったので安定して賃料収入を得ることができました。また一番大きかったのは2年毎に見直す契約のサブリース賃料が減額なしで継続となったことです。これであと2年は安泰ですが、築3年目に突入しましたのでそろそろ最初に入った人達が出ていくことで家賃下落が始まることを心配しています。

2016年も良い年になるように頑張ります。