サラリーマン大家のサラリーマン脱出計画

サラリーマン大家がサラリーマン生活から脱出するまでの日々を綴っています

マイナス金利

日銀がマイナス金利の導入を発表しました。マイナス金利とは預金に対して付与される金利がマイナスとなることで、結果的に預金に対して手数料がかかるようなものです。これによって銀行は今までは日銀への預金で得られた利息収入がなくなるだけでなく、マイナス金利分の費用負担が発生するため、より積極的に融資を行うことで日銀で眠っていたお金が世に出て物価上昇に効果があると考えられています。

日銀がマイナス金利を導入したことで各銀行の預金金利も引き下げが相次いでいます。2月に入って住宅ローンの金利も下がっていますので借換を検討している方もたくさんいるのではないでしょうか。

私も借換を検討しています。個人的には住宅ローン金利はまだ少し下がるのではないかと考えているので借換するタイミングをうかがっている状態です。

しかし、日本より先にマイナス金利を導入していたEUを調べてみると、マイナス金利による銀行の費用負担を住宅ローン金利を上げることで補おうとする銀行もあるようで、日本においても今後の住宅ローン金利は必ずしも下がるとは言えないようです。

タイミングをうかがっているうちに金利が上がるようなことがあると悔やまれるので、現在の住宅ローンよりも1%以上金利が下がるのであれば借換してしまってもよいのかなとも思います。悩ましいです。

スマホが家の鍵に

昨年から貸し会議室での不動産投資を検討していた際にどうしても鍵の受け渡しが不安だと思いいろいろと調べていたところ、スマートフォンを鍵として利用するスマートロックというものを発見しました。

貸し会議室で不動産投資についてはこちらを参照ください。 

ksb.hatenablog.com

スマートロックというのはサムターンの上に専用の機器を設置し、スマートフォンにアプリをダウンロードして鍵の設定をすると、そのスマートフォンをかざすことで開錠されるという仕組みのものです。機器の設置についても賃貸を考慮し粘着シートでの設置が可能となっています。そしてなんといってもアプリで鍵の有効期間を設定し、それを他のスマートフォンにメール等で送ることができるのです。

この機能を活用することで貸し会議室の利用者にその時間帯だけ有効な鍵を送付することができるので、鍵そのものをキーボックスに入れて常に現地に置いておく必要がなくなり安心して貸し出せるのではと思います。金額的にも以下のQrioスマートロックは2万円弱と手軽に導入できるので魅力的です。

qrio.me

設置する機器が乾電池を利用することになるのでそのメンテナンスは必要になってくると思います。実際に利用する場合には最初に自分の家で試してみようと思います。

2015年の振り返り

2015年は、株式投資は前半良くて後半悪い、不動産投資は前半悪くて後半良いという感じでしたが、振り返ってみると全体的には良い年でした。

株式投資の前半は1月にいきなり保有株が爆騰して約2500万円もの利益を得ましたが、その後は儲かったり損したりでなんとか利益をキープしていました。ところが後半に入ると買う銘柄全てが下落し、損失拡大がつづいて結果的に約600万円の損失を確定し、年トータルでは約1900万円の利益となりました。特定口座での取引でしたのでそこから2割が税金として引かれて手元には約1500万円となりました。後半の損がなければと思いますがトータルでは儲かったので良い年でした。2016年は年明けから株式相場が荒れていますが、今年もチャンスがあれば儲けられればと思います。

不動産投資の前半は空室が2部屋出てそれがなかなか埋まらず焦りましたが、サブリース契約だったので大丈夫だろうと思っていたところ、あまりに埋まらないので仲介手数料1ヶ月分をオーナーが負担する形で募集をかけることになり、サブリースなのに1ヶ月分だけですが賃料収入が2部屋分は0となりました。後半は前半のうちに満室となり退去者もでなかったので安定して賃料収入を得ることができました。また一番大きかったのは2年毎に見直す契約のサブリース賃料が減額なしで継続となったことです。これであと2年は安泰ですが、築3年目に突入しましたのでそろそろ最初に入った人達が出ていくことで家賃下落が始まることを心配しています。

2016年も良い年になるように頑張ります。

貸し会議室で不動産投資

株で儲けられないので、何か他に稼げそうなものはないか探していたところ面白そうなものを見つけました。それは普通の部屋を貸し会議室として貸し出して収益をあげるものです。

普通のワンルームの部屋に机と椅子、ホワイトボードなどを設置し、会議室としてスペイシーというサイトに登録すると予約が入っていくようです。このサイトには「家賃8万円のワンルームスペースを会議室化、約20万円の売上達成」という記載もされています。つまり駅近の20㎡くらいのワンルームを8万円で借りて、それを会議室として貸し出せば稼げるかもしれないということです。

スペイシーはこちら

www.spacee.jp

 

初期投資として会議室の設備を揃える必要がありますが、月に20万円稼げればすぐに回収できるでしょう。

鍵はキーボックスに入れて置いておくのが一般的なようですが、最近ではスマホで鍵を受け渡すことも可能なようです。詳細は以下記事を参照ください。

ksb.hatenablog.com

 

また、定期的な掃除はしたほうがよいみたいですので、自宅と会社の間の駅に部屋を用意して毎日帰りに簡単な掃除をしていければ自分でもできるかなと思います。

1時間あたり数百円で貸し出しているのがほとんどのようです。それで本当に20万円もいくのか不安ですが、立地や設備が良ければもう少し高くしてもいけるのではないかと思います。早速いい物件がないかを探してみようと思います。できれば賃貸ではなく中古の区分マンションを安く見つけられればと思います。

2015年11月の株式投資

早いもので今年ももう12月です。昨日は流行語大賞も発表されて、今年の総括がはじまっているようです。個人的に野球はほとんど見ないので「トリプルスリー」が流行していた感覚はありませんでしたが。。。

さて11月ですが、思い切り下手こきました。保有株の決算を持ち越してしまい大損で損切りしてしまいました。約マイナス400万円の損失です。痛すぎます。

今年の前半は好調で利益を積み上げていたので、税の還付金で80万円戻ってきたので実質300万円ちょっとの残高減ですが泣きそうです。今はすべて現金化して株は保有していないのですが、損切りせずに持ち続けていれば100万円ほど戻してきているのも2重のショックです。

今回痛感したのは決算持越しは危険だということです。分かっていたつもりでしたが、なめてました。決算の翌日寄りから大幅下落で耐えられなくなり損切りです。決算発表前に一度現金化しておけば半分の200万円くらいは救えたはずです。下手すぎる。。。

今年の前半に大きな利益を上げられたのはただのまぐれだったようなので、株式の運用資産は大幅に圧縮して、他のことで利益を得られないか考えることにしようと思っています。たまたま儲かっただけで調子にのっていたようです。株は恐いですね。